2017/02/06
ガンプラのスミ入れのコツや色の使い分け、初心者でも簡単にカッコ良いプラモが作れる!
僕の趣味のひとつにガンプラ作りがあります。
趣味と言っても初心者に毛が生えた程度で、素組でスミ入れペンでスミ入れするくらいですが。
今のガンプラはそれだでも十分カッコ良く見応えがあります。
今回は簡単にカッコ良くガンプラを作るためにスミ入れのコツや色の使い分けのお話です。
超簡単にカッコ良く!ガンプラのスミ入れのコツ。
ガンプラというのはガンダムのプラモデルのことですね。
現代のガンプラはとても良く出来ていて素組みするだけで割りとカッコ良く出来てしまいます。
素組みというのはそのまま説明書どおりにパチパチ組み立てることです。
しかし少し手間を加えるだけで驚くほど簡単にカッコ良くガンプラを仕上げることができるのです。
その方法はスミ入れのすることです。
スミ入れとはガンプラのモールドにペンや筆で塗料を流し込み、細部を際立たせる処理のことです。
モールドとはガンプラの凹になってる部分などのことですね。
肝心のスミ入れの方法ですが、スミ入れ用のペンを使います。
ガンプラ用のスミ入れのペンとしてガンダムマーカー極細タイプがあります。
これにはペンタイプと筆タイプがあるのですが、おすすめはペンタイプです。
筆タイプは、はみ出し前提で塗ってはみ出した部分を消さなければなりません。
手間がかかる分キレイには仕上がるのですがとてもめんどくさいです。
一方ペンタイプは基本はみ出しません。
はみ出した部分は消しゴムで簡単に消すことができます。
超簡単にカッコ良く仕上げたいならペンタイプです。
さらにガンダムマーカーでは、細いモールドにはペン先が入らない場合があります。
そんなときは更に細いペンもあります。
それがコピックモデラー0.02です。
これを使えば更に細い線を塗ることができます。
品薄なのが玉にキズですが・・・。
コピックモデラーが手に入らない場合は、0.3mmのシャーペンを使うという手もあります。
芯の濃さは出来れば4Bが良いのですが、これも手に入らないと思います。
ない場合は2Bで我慢しましょう。
ガンプラの色が白い部分にはこれで十分です。
赤やグレーなど濃い部分にはちょっと物足りないです。
こういった道具を使ってガンプラの凹み部分や凸部分にスミ入れをしていきます。
コツは失敗を恐れずガンガン塗ることです。
はみ出したり失敗した部分は消しゴムで簡単に消えます。
消しゴムはなるべく柔らかい物、MONOなどが良いでしょう。
そして角で消すのが基本です。
あらかじめ消しゴムを小さめにカットしておくと良いですよ。
あまり固い消しゴムや安物だと消えにくく、黒のインクがビヨーンと伸びるだけになるので、出来るだけ良い消しゴムを使いましょう。
ガンプラのスミ入れ色の使い分け方
ガンダムマーカーのスミ入れ用のペンには3色あります。
ブラック、グレー、ブラウンです。
ズバリ言います。
グレーのペンだけで良いです。
ガンプラの白いパーツにはグレーのペン。
グレーにはブラックのペン。
赤や黄色にはブラウンのペン。
と、公式にアナウンスされています。
でもでもでもでも?
グレーのペンだけで良いです。
大事なことなので二回言いました。
というのも、赤や黄色のパーツにはブラウンで塗ってもグレーで塗っても違いがわかりません。
そしてグレーのパーツにブラックで塗ると、めちゃくちゃダサくなります。
おもちゃ感が丸出しになります。
というわけで簡単にスミ入れするならグレーのペン一本でやりましょう。
簡単ですがスミ入れしてみました
では実際にスミ入れしたものをお見せしましょう。
まずはスミ入れ前の状態。
そして次がスミ入れをした状態のものです。
構えている武器の部分はグレーのパーツです。これをあえてブラックで塗ってみました。
どうでしょう?モールドが強調されすぎてちょっとかなり超絶ダサいですよね?
グレーで塗ったほうが自然な仕上がりになりますよ(ToT)
赤い部分はグレーで塗ってあります。
控えめの色で良い感じになってるのではないでしょうか。
塗ってるのか塗ってないのか写真ではわかりにくいかもしれません、でも塗ってみてください。一目瞭然ですよ!
まとめ
ガンプラをスミ入れするならグレーのペンでするべし!
そしてはみ出すことを恐れずにガンガン塗るべし!はみ出したら消しゴムで消すべし!
今回スミ入れに協力してた素敵なモビルスーツの紹介。
普通のザクより三倍早く動くと定評のある赤い彗星の愛機。シャアザクさんでした!パチパチパチ。
こちらで詳しくレビューしてます。
参考:スミ入れしたら超カッコ良く見える!HGシャア専用ザクⅡ(ジ・オリジンVer)レビュー!
おしまい!