ブラック企業でのトラウマにより転職が怖いと感じる時期がありました

決意 転職・正社員

当時、6回、7回と転職を繰り返してきた僕は、今回もいつものように転職をしようと決意しました。

しかし今回はいつもと違ったのです。過去の経験が災い?して僕は行動を起こす気力を失っていたのです。僕の身にいったい何が起きたのか?

2016年某日!僕は何度目かの転職を決意した!

毎回、様々な理由で転職をしてきた僕ですが、今回もとある理由から転職を決意しました。

今回の理由は子育ての環境です。その当時住んでいた町が愛媛の本当に田舎の町です。過疎化が進み、若者は高校を卒業したら町を出ていくのが当たり前。大学や短大、専門学校を卒業したらそのまま都会へ行ってしまう。そんな町でした。

当然、子育て世代の人も少なく、子どもの人数もごくわずか、僕の子どもの同級生になる予定の人数は10人程度でした。さすがにもう少し子どもが多い環境で子育てしたいと思いました。

そのためには転職して少しでも都会へ引っ越す必要があります。もともと松山市という愛媛では最大の都会に住んでいた僕と妻は、田舎での生活にも限界を感じ、戻りたい気持ちが日々強くなっていました。

他にも色んな要因があったのですが、とにかく僕はこの時、転職を思いたったのです。

34歳の夏でした。

8度目の転職活動、開始!

何度も転職しているのでわからなくなりそうで、たぶん8回目だと思うのですが、転職活動を開始しました。

とりあえず転職サイトへ登録して、他にもツテのありそうな友人などにもコンタクトをとりました。

とにかくなんでも良いから仕事をください、松山あたりで働きたいんだ。と訴えました。

幸運にも転職先が決まりかける

なりふり構わず活動したので、なんとか仕事先が決まりそうになりました。ありがたいことですね。

でも実際に転職先で働くことをイメージするといろんな不安が湧き上がってきました。

  • 給料は今より下がるかもしれない
  • 勤務時間も今より長くなるかもしれない(今は8:30〜17:00)
  • 残業があればさらに帰りが遅くなるかもしれない(今は残業なし)
  • 仕事がきついかも
  • 新しい人間関係がしんどいかも
  • そもそもブラックかも

ひとつ前の職場は、超絶ブラック企業だった

以前に書いたことがありますが、ひとつ前の職場はいわゆるブラック企業でした。

これが失敗の元でした。その会社は見事なブラック企業。朝6時から夜11時まで仕事。朝5時に家を出て、帰ってくるのが夜の12時。さすがに命の危機を感じました。そして給料は今までのどの仕事より安かったです。当然のようにサービス残業。上司からのパワハラ。崩壊寸前の僕の精神。

https://mazy-rt.com/tenshoku-sippai-mushoku-jigoku/

低給・激務・パワハラ、三拍子そろっていました。精神を病む前に辞めたので事なきを得ました。と思ってました。

しかしトラウマとして心に焼き付いていたのです!僕もこのことは実際に転職活動をするまで気付きませんでした。というか忘れていました。

いざ転職活動をして、採用が決まりかけたときに一気にフラッシュバックしたのです。

「またブラックだったらどうしよう」

「上司に嫌なこと言われたら、されたらどうしよう」

「早朝出勤、サービス残業、無給休日出勤あたりまえだったらどうしよう」

以前にあったことがまた繰り返されたらという不安に押しつぶされそうになったのです。

幸い今の職場ではそういうことはないので、この今の環境を捨ててまで、新しい環境に飛び込む勇気がどうしても出なかったのです。

せっかく決まりかけた転職先にお断りを入れる

というわけで過去のトラウマに押しつぶされそうになった僕は、転職先にお断りの連絡を入れました。正式に採用が決まっていたわけではないので、そのままでも不採用になっていたかもしれません。

しかし、どうしてもどうにもならない感情がわいてきてしまって、断るざるを得なかったのです。

これってなんなんでしょう?ただの恐怖心なのか、過去のトラウマなのか、年をとったからなのか、とにかく新しい環境に入って1から出直すなんてこと、もうできなかったのです。

かくして転職への恐怖心をいだいてしまった僕は、もう二度と転職はしまいと思ったのでした。

ブラック企業とわかっていて飛び込むのは危険

何でも良いから仕事したい。ブラックかもしれないけど仕事がないよりマシだ。と安易に就職するのは危険です。人によってブラックに感じるかどうかはそれぞれかもしれませんが、自分がブラックだと感じた時点で仕事は苦痛になるでしょう。

運良く精神をやられる前に辞めても、そこでの出来事は深く心に刻まれています。今回僕はそれを深く痛感しました。なんでも良いと転職してきたツケが一気に押し寄せてきた感じです。

僕のメンタルがたぶん人より弱いことも、また年齢が上がってきたこともあるのでしょう。もう僕には20代のころのようなバリバリやってモリモリ稼いでやる、みたいな元気はなくなってしまいました。

ブラックでも何か得るものがあるはず、逆に良い経験なるはず、そう考えていた時期が僕にもありました。しかし残ったのはトラウマだけでした。入社する前からブラックだとわかることは少ないかもしれませんが、最初からある程度ブラックだとわかっているなら手を出さない方が無難です。

そして転職するなら出来るだけ若いうちに、気力と体力があるうちに、出来るだけ早く、行動するのが良いのだと、30代半ばにして気が付いたのです。

転職を思いたったら、すぐに行動しなければ、だんだん気力もなくなってきます。あなたたち若人が僕のようにならないように、前向きに一歩ずつでも進んでいくことを望んでいます。

あとがき

この記事を最初に書いてから5年が過ぎ、あれから1度転職をして、今は普通と思える会社で働いています。トラウマを乗り越えて転職をしたのは、家族があったからです。

子どもを少しでも良い環境で育てたい、という一心で転職活動を行い、なんとか成功させることができました。怖がって踏みとどまっていても環境は良くならないので、勇気を出して踏み出すのもまた必要なことだと感じました。

おしまい。

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