あなたは記事を書く時になんとなく適当に書いて公開していませんか?
もちろん自分の趣味で書いているブログや日記などはそれで良いです。
しかし、人気ブログを目指している方はまずは基本的な記事の書き方を身につける必要があります。
今回は私が初心者ながら記事を書く時に意識していることや注意していることを8手順でまとめてみました。
ブログを始めたけどどうやって書けばいいの?って人は必見です。
ブログの記事の書き方の8手順
私は以下の流れで記事を書いています。
- 記事で扱うネタを決める
- 記事の仮タイトルを決める
- 書き出しを書く
- 本文を書く
- 記事の本タイトルを決める
- 画像の挿入
- 記事を見直す
- 公開
順を追って見て行きましょう。
1.記事で扱うネタを決める
記事のネタはブロガーが最も頭を悩ませる部分ではないでしょうか?
私も毎日更新を掲げていますので、記事ネタは頭の痛い問題です。
1-1.ブログのネタの探し方
当ブログは人生すべてがコンテンツをモットーに運営しています。
ざっくり言うと何でもネタにしようということです。
参考:新米ブロガーに捧げる、人気ブログへの方向性を決断するための記事
ブログを始めたばかりの段階ではネタ不足に陥りがちです。
何でもかんでも書いてみて自分が書きやすい方向性を見つけていきましょう。
まずは自分の好きな分野から書いてみましょう。
2.記事の仮タイトルを決める
書くネタが決まったら仮の記事タイトルを決めます。
仮のタイトルなんですが、狙うキーワードはこの段階でしっかり決めます。
2-1.キーワードを決める
例えば、記事を書くテーマを「ブログを毎日書くことで得することを紹介する記事にしよう」と考えたとします。
この場合狙うキーワードは「ブログ」「毎日書く」「得」あたりになりますよね。
ここでこういう記事を読む人になってどうやって検索するか考えます。
「ブログ 毎日書く 得」これで検索するでしょうか?いいえ、おそらく「ブログ 毎日 更新 メリット」こういう風に検索する人のほうが多いでしょう。
この辺の感覚は慣れも必要ですが、私はこのサイトを利用しています。
参考:goodkeyword – Yahoo/Google関連キーワードツール
このサイトはYahooやgoogleで実際にどんなキーワードで検索があるか知ることが出来るたいへん便利な神サイトです。
試しに「ブログ 毎日」で検索をしてみますと、「ブログ 毎日更新 メリット」や「ブログ 毎日更新 効果」などが結果として出てきます。
これは実際に検索されている、『生きたキーワード』です。
ブログのネタ探しにも活用できますので、ぜひ使いこなしてください。
例えば、漠然と今日は「ブログ」をテーマに書こうかな?というときに、goodkeyordでブログと検索してみます。
すると「ブログ」をキーワードに含める一覧が出てきます。ここからネタを探すこともできますよね。
2-2.仮タイトルをつける
キーワードは、ブログを始めたばかりのころは3ワードもしくは4ワードで上位表示できるように狙っていきましょう。
ブログが育ってきたら2ワードでの上位表示も狙えるようになってきます。
焦らずいきましょう。
ともあれ、狙うキーワードが決まったら、仮タイトルをつけます。
「ブログ」「毎日更新」「メリット」のキーワードならば、「ブログを毎日更新するメリット」で良いですね。
なぜ仮タイトルなのかは後々詳しく書きますが、読みたくなるタイトルにするのと、記事を書いているうちにタイトルが変わってくることもあるからです。
ちなみにこの記事の仮タイトルは『初心者がぁ!ブログを書く時の記事の書き方のまとめェ!!』です。
普段つけることのないタイトルを付けてみるのも面白いですよ。
3.書き出しを書く
ここでいう書き出しとは、タイトルの下から続きを読むボタンの間までの文章のことです。
書き出しを読んで読者が有益な情報がここにはないな、と判断してしまうと続きを読んでもらえません。
続きを読みたくなるような書き出しを意識しましょう。
基本は
- 問題・質問
- 結果・効果
- 根拠・理由
です。
3-1.問題・質問
読者に問題を投げかけます。
「ブログを毎日更新できてますか?毎日更新するのは大変ですよね?」
このように今読者が抱えているであろう問題を投げかけます。
3-2.結果・効果
1.で投げかけた問題を解決するとどうなるのか結果や効果を示します。
「しかし、人気ブログを目指すのであれば毎日更新するメリットは見逃せません」
ここで全部をさらけ出す必要はありません。
読者の注意をひく、続きを読みたくなるような結果の示し方をしましょう。
間違ってもここで全部ネタバレしないように。あえて全部さらすテクニックもありますが、最初は基本に忠実に。
3-3.根拠・理由
書き出しの段階である程度の説得力は必要です。
「実際、私も毎日更新することでPVが2倍に伸びました。」
具体的に数字を出すなりして文章に説得力をもたせましょう。
4.本文を書く
いよいよ記事本文を書いていきます。
文章は慣れてくれば上手に書けるようになってきます。
最初から上手く書けなくて当たり前です。
文章力は数をこなして上げていきましょう。
ここではそれ以外に注意したい基本的なことを紹介します。
4-1.hタグを使う
hタグって何?って方はこちら。
hタグを使う理由は、
- SEO対策
- 読者に見やすい記事作り
この2つです。
hタグ内のキーワードはgoogleにアピール出来ます。
このページはこのキーワードについて書いてますよ〜、とアピールすることになります。
仮タイトルで決めたキーワードを意識してhタグを使いましょう。
ただしキーワードを詰め込みすぎるとスパム(検索順位が下がるなどペナルティを受けます)扱いされる可能性もありますので注意しましょう。
このへんはバランスです。
上位表示されている人気ブログを良く読むなどして勉強しましょう。
そして何よりhタグを入れると文章がグッと読みやすくなります。
読者が読みやすい記事を目指しましょう。
4-2.改行をする
3行か、多くても4行に一度は改行しましょう。
だらだらと改行のない文は非常に読みにくいです。
改行なし
今日は、寝てる間に夢を見たんですがそれがなんとカレーをひたすら食べる夢だったんですよ。起きたら無性にカレーが食べたくなったんですが、朝からカレーなんて食べれないし作れないし、困っちゃいました。そういえば昔、現ヤンキースの田中のマー君が朝カレーのCMしてましたよね。まぁカレーの話はどうでもいいんですけど、今日も1日仕事で疲れちゃいましたよ、オツカレーなんちゃって、お後がよろしいようで・・・。
改行あり
今日は、寝てる間に夢を見たんです。
それがなんとカレーをひたすら食べる夢だったんですよ。
起きたら無性にカレーが食べたくなりました。
朝からカレーなんて食べれないし作れないし、困っちゃいました。
そういえば昔、現ヤンキースの田中のマー君が朝カレーのCMしてましたよね。
まぁカレーの話はどうでもいいんですけど、今日も1日仕事で疲れちゃいましたよ。
オツカレーなんちゃって、お後がよろしいようで・・・。
どちらが読みやすいかは一目瞭然ですね。
読み手を意識した改行をしましょう。
4-3.参考にした記事やサイトのリンクを貼る
記事を書くにあたって参考にした記事やサイト様のリンクを貼りましょう。
こっちのブログも同じことを言ってるよ、っと読者にアピールすることで記事の内容に説得力や信憑性が増します。
ちなみにリンクを貼るのは『create link』というChromeの拡張機能が便利すぎます。
参考:Create Link – k本的に無料ソフト・フリーソフト
4-4.完璧な文章を書く必要はない
あくまでブログを書いているのであって、論文や小説を書いているのではありません。
完璧で正しい日本語を固っ苦しく使う必要はないのです。
肩の力を抜いていつもの話し言葉で書いていけばいいのです。
ただし、上から目線にならないことと、誤字脱字はないように気をつけましょう。
5.記事の本タイトルを決める
一通り記事を書き終えたら正式なタイトルを決めましょう。
まずは書いた記事をもう一度よく読みましょう。
そして、記事に合ったタイトルを練ってください。
書いているうちに狙っていたキーワードから脱線していることもあります。
その時はキーワード自体変えてしまいましょう。
これはラッキーです。
なぜなら本来狙うはずだったキーワードでもう一度記事が書けるからです。
記事のタイトルをつけるにあたってはこちらが参考になります。
参考:アクセス増加を狙え!読みたくなる記事タイトルの付け方、7つの秘密 | 株式会社LIG
参考:アクセス爆発!はてブ年間TOP100から学ぶバズるブログタイトルのつけ方
記事タイトルについて語り出したら2,3記事書けちゃいますね。
それぐらい記事タイトルは重要です。
よーく練って決めましょう。
6.画像の挿入
記事を書きながら画像を入れても良いのですが、執筆は集中して行うほうが効率がいいです。
画像が入ってるほうが記事は読みやすくなります。
画像を使ってわかりやすいコンテンツを作りましょう。
文章中の画像の使い方は男子ハックさんが上手だなと思います。
私も参考にしたいです。
参考:男子ハック
それと画像が必要ない記事にも、最低でも一つは画像を使いましょう。
アイキャッチ画像やサムネイル画像に使えます。
画像はこういうところで探せます。
参考:これが無料!?!?プロ並な写真が無料で使える画像サイトのまとめ。:Blogで本を紹介しちゃいます。
7.記事を見直す
記事が完成したらプレビューで記事を見直しましょう。
- 誤字脱字がないか
- 文字が詰まりすぎて読みにくくないか
- 最適な位置に画像が貼れているか
- hタグはちゃんと使えているか
- 書き出しは記事本文に繋がっているか
このあたりを確認しましょう。
8.公開する
確認も終わったら記事を公開するのでが、その前にすることがあります。
8-1.カテゴリーを決める
読者から見てわかりやすいカテゴリーはSEO対策になります。
参考:ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか – nanapi社長日記 @kensuu
8-2.タグを決める
WordPressでしたら右のカテゴリーの下にタグを追加するボタンがあるはずです。
ここでの「タグ」とはさっき出てきた「hタグ」とは別物です。
「タグ」は記事のキーワードのグループ分けみたいなものです。
例えばこの記事では「ブログ」「記事」「初心者」をタグ付けしています。
関連のあるワードをタグ付けしましょう。
しかしタグも付け過ぎはスパムの元です。1つの記事に2,3タグにしましょう。
8-3.アイキャッチ画像の設定
アイキャッチ画像は記事タイトル横に出てくる小さな画像のことです。
なるべく記事に関係あるような画像が良いでしょう。
8-4.パーマリンクを編集する
WordPressだとパーマリンク、はてなブログだとカスタムURLと、呼び名がそれぞれ違ったりしますが、記事のURLを自分で編集することができます。
当ブログはWordPressなのでパーマリンクについて説明します。
編集画面の記事タイトルを書く欄の下にパーマリンクがありますね?
これは記事を公開した時の記事のURLになります。
デフォルトだとpost-111などになっていると思います。
これを記事に関連のあるワードに変えてしまいます。
何について書いてあるかをURLに含めることでSEO対策になります。
と、少し前までは言われていたのですが、現在はあまり効果はないかもしれません。
参考:ブログの将来を決める!ブログ記事のパーマリンクの理想的な形とは?
今後はパーマリンクよりカテゴリーの構造化を意識したほうが良さそうです。
それとパーマリンクを設定する時は日本語URLは使わないようにしましょう。
現在はSEO対策になりませんし、美しくないです。
関連ワードをローマ字にするか英語に変換しましょう。
「ブログ」→「blog」もしくは「burogu」のようにですね。
英語に変換するときは、google翻訳などが便利です。
8-5.いよいよ公開?その前に
記事をより多くの人に見てもらうために、記事を投稿する時間を考えなくてはなりません。
参考:ブログは何時に更新すると読んでもえるのかが分かる5つの記事 – AIUEO Lab2
以上の記事に書いてあることをまとめると
- ブログ開設当初は21時頃
- ある程度アクセスが増えてきたら朝9時頃
が良いそうです。
しかし、本当の開設当初のブログは記事を投稿したところでインデックスもされません。
SNSで拡散される可能性も極めて低いです。
ツイッターもフェイスブックもフォロワー0ですもん(涙)
というわけで、開設当初の本当の当初は投稿時間はあまり気にする必要はないように思います。
インデックスが早くなってきたら21時。
SNSのフォロワーが増えてきたら早朝が良いでしょう。
参考:投稿日時の指定(予約投稿) – WordPressの使い方
というわけで、私は時間を気にせず公開しちゃいます。
まとめ
今回は初心者向けの記事を書く流れを解説しました。
私自信も初心者なので至らない部分もあるかと思いますが、今はこの流れで記事を書いています。
特に最初はタイトルを練り込むことと、丁寧な記事を書くことを意識しましょう。
読者さんが読みやすい見やすい記事を意識することが人気ブログへの道です。
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